カテゴリー「2005年」の12件の記事

2005年11月28日 (月)

初冬の風景

11月26日、快晴の土曜日。
しばらくぶりに子供たちをつれて近くの河川敷に出かけた。
風はさすがに初冬の冷たさだったが車の中は日差しでポカポカ。
「ラーメン大会」と称してコッフェルとシングルバーナーでインスタントラーメンを煮ておにぎりをほおばった。家で食べるより余程美味しいらしく早々に売り切れ。
食後は車内で小一時間コミュニケーションタイム。平日はほとんど夕食を共にできないためこんな時間がうれしく感じた。

帰りがてら年賀状用の写真をまだ撮っていないことに気づき、宮澤賢治記念館の南斜花壇へ行ってみた。到着して後ろを振り返ると長女はお昼寝タイムに突入しており、長男坊としばし散策した。

木々はほとんど落葉していたが、名残の紅葉が季節の変わり目をより一層感じさせる。
賢治が設計した日時計も周りが葉牡丹になっていてやはり冬模様。
人影もまばらでちょっと寂しいが、柔らかな木漏れ日に包まれる居心地の良い空間。
冬ならではというか「初冬ならでは」かも知れない。

北上の夏油高原スキー場では23日に県内トップを切ってスキー場がオープン。ホームゲレンデの鉛スキー場はいつだろうか?

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2005年11月15日 (火)

晩秋の晴天

PB100438 先日、高速道路のから和賀川の河川敷を見たらものすごくきれいなもみじを見つけた。
11月10日の午後、仕事の途中に立ち寄ってみた。
当日は抜けるような青空。
木の下から上に向けて撮ってみました。
もうすぐ枯葉が舞い、そして冬へと季節は向かっています。
今日盛岡では初雪を観測したとか・・・
そう言えば、今朝の地震は大きくないものの長い時間揺れて気持ち悪かった。テレビの速報では北海道から関東まで軒並み震度3の表示。こんなの見たことないぞ。きっと遠いところで大きな地震か?
と、思ったら津波注意報。
結果的には数十センチの津波で被害もなくほっと一安心したが、沿岸の方々は朝から不安な時間を過ごしたのではないだろうか。

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2005年11月 8日 (火)

芸術の秋

  11月5、6日。しばらくぶりに晴天の週末となった。
5日は盛岡の「すぺいん倶楽部」で元・雅夢の三浦和人さんの25周年ソロライブに出かけた。「愛はかげろう」でお馴染みの三浦さんは「日本語」をとても大切にしているアーティスト。いろいろなご縁で打ち上げまでご一緒させてもらい楽しい時間を過ごした。

翌6日は家族と一日を過ごした。
東和町の「萬鉄五郎記念美術館」で開催中の「やなせたかしの世界展」に出かけた。入り口にはアンパンマンが描かれた大きな看板が。長女は「アンパンマン・バイキンマン#$¥%&・・・・・・」と大騒ぎ。アンパンマンは卒業したと思っていた長男坊も結構喜んでいる。
会場に入ったらきれいな海辺や風景をバックにしたキャラクターの絵画の数々・・・・。大人は大人で楽しめる世代を超えた世界に魅了された。

観覧後にどこで昼飯をたべようかと考えていたら、妻が「半券を商店街に持っていくと抽選で何かもらえる」というので東和町の土沢商店街へ行き昼食。いつもに比べて賑わっている様子。
食べ終わって外に出ると、商店街では「街かどギャラリー」と題して各店舗に絵や写真、アート作品などを展示している。路上では外国人の男性がハニーバターがたっぷりかかったワッフルを焼いている。もちろん抽選会も盛況。
「アンパンマン」→「展覧会の半券」→「商店街への還流」という図式に、更に「商店街もミュージアム」というおまけつき。仕掛け人はご苦労だったと思うがこれからも楽しい企画をお待ちしています。

帰り道に「宮澤賢治童話村」に立ち寄る。紅葉も終盤だったが広い敷地内を散策した。

「音楽」、「絵画」、「アート」、「文学」とゲイジュツの秋をDSC_1093-2堪能DSC_1099-2した2日間だった。

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2005年10月30日 (日)

雨の週末

今月は週末雨模様の日が多く、なんと土曜日はパーフェクト!5週連続雨。トホホ・・・。
各地のイベントや祭りも人出に影響したようだ。
さて、今日は2週間ぶりの休み。正直、ちょっとバテ気味でしたが昨夜の天気予報はまずまずだったので、小岩井農場にでも行こうかと張り切っていたら、一夜明けて外を見ると「暗い・寒い」。そのうちポツポツ。ありゃりゃ・・・・・・。ということで近場で過ごしました。
JAいわて花巻の「農業祭り」 旬の野菜や果物のほかJA各支店が腕を振るった屋台など小雨交じりの肌寒い天気でしたが多くの人で賑わっていた。
午後は長女と一緒に昼寝。
夕食後、久しぶりに温泉に行こうということで北上の「瀬峯坂温泉 宝珠の湯」へ。
すぐ脇には夏油川が流れている。

「そういえば6月半ばには仕事帰りにこの近くで釣ったなぁ」なんて思いつつ風呂に入った。
ちょっと熱めのお湯が疲れを癒してくれた。

秋晴れの下、外遊びをしたかったのだが「食と温泉」の一日と相成ったのでした。

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2005年10月17日 (月)

紅葉狩りに行ってきました

10月16日、岩手の山々も色づき始めているはず・・・ということで紅葉狩りに出かけた。
八幡平が良いらしいとは聞いていたが家を出るのが遅くなり、とりあえず盛岡方面へクルマを走らせた。
途中、盛岡中央卸売市場で市場まつりを開催しているのを思い出し立ち寄る。入り口からクルマが数珠つなぎで大盛況の様子。青果、鮮魚が格安で販売されていたがあいにくクーラーボックスを持っていなかったので屋台で昼食を買い込み早々に切り上げる。
時計は12時を廻っておりこれから八幡平ではちょっと遅いなと思い、網張方面へ。               DSC_1091
                                       

葛根田川の河川敷で昼食後、息子と散策したがシーズン中は賑わっていたであろう堰堤も当然ながら人影はナシ。「あー釣りてぇ!!!!」と思いつつも密漁者にはなりたくない。

                   
さて、腹ごしらえも済ませていよいよ網張方面へ。クルマを走らせてまもなく「しずくいしアイスクリーム牧舎 松ぼっく り」という看板。これが評判のアイスクリームかということで、またしても立ち寄る。大きな駐車場はほぼ満車状態。店内に入ると行列ができていたが手際がよくそんなに待つことなく食べられた。
シングル250円なり。栗、マンゴー、コーヒーと3つ購入して食べ比べしたがどれも美味しい。長女は妻と一緒に食べていたがほとんど独占状態。子供は正直です、ハイ。
アイスはもちろんコーンが香ばしいので口直しにぴったり。また立ち寄りたい。(PHOTO 「こんな美味しいものたべたことないぞ!」とばかりにアイスに夢中 )
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今度こそ網張へ。と思ったが途中に足湯がありのぞいてみる。料金は運営協力金とかという名目で100円を料金箱に入れるシステムだが「今月から200円お願いします。」と脇 に書いてある。なんとな~く引いてしまったので、時間が
あるときにちゃんと温泉に入ろうということでパス。

食欲、釣欲(?)の関所をクリアしていよいよ網張方面へ。登り坂が続く、が、登れど登れどグリーンの間にちょこっと赤や黄。紅葉にはちょっと早かったようです。後は小岩井経由で帰路についたがいつもの通りバックミラー越しには3人の寝顔。アイス食べがてらもう1回来ようかな?
久々に行き当たりばったりのドライブで秋の休日を満喫したのでした。

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2005年10月11日 (火)

鉄道写真は渓流に通ず!?

10月8日からの三連休、東北本線一関~盛岡間を「SL義経号」が12年ぶりに走った。
この前の休日に試運転を追っかけて以来にわかに「鉄分」豊富となった私だったが、8日、9日は仕事、三連休最終日の10日に子供たちそっちのけでSL撮影に出かけてしまった。
午後2時過ぎ、花巻駅には大勢のカメラマンや家族連れが到着を待ちわびていた。
汽笛の音、ホームの先に上がる煙がだんだん近づいてくる。
子供たちから「きたー!」という歓声が上がる。と、同時にカメラマンからは「そこのボク!どけて」と注意の声。(マジで写真好きな方は真剣勝負だったみたいです。 写真も鉄道もシロウトの私にはちょっとびっくりの世界を垣間見ました)
しかし、鉄道の写真は難しいですね。普段はもっぱら子供のスナップ写真を撮る機会が多いので何も考えずにバシバシ撮っていたけど、今回上級者ぽい方々の様子を伺っていたら、構図を予め考えて「狙った瞬間」に賭けている感じが伝わってきました。

川に対峙した時、どのようにルアーを着水させてリトリーブしてくるかイメージして、その通りにサカナが出てきた時はうれしいものです。渓流では何度もキャストできる訳ではなく一つのポイントでのチャンスは限られています。
そういう意味で鉄道写真、特にも限定の列車の撮影は、何となく渓流釣りに通じるものがあると感じた次第です。

花巻駅では満足いく写真が撮れなかったので(もちろん腕が伴っていないから!)南下して
六原駅の手前に移動。ここは試運転のときにもカメラマンが居たところ。線路の両側が土手になっている。行ってみたら先客が一人。「すみません後ろに入らせてください」とお願いすると快く「どうぞ」。その後、もう一人カメラを抱えた男性がやってきて「いいですか?」、「どうぞどうぞ」。
私が行く「いつもの川」でもよくある会話でこちらの撮影ポイントの雰囲気は「なごみ系」。ゆっくり走るSL撮影だもの、こんな譲り合いもいいじゃない!
ここで撮影した2枚をアップしておきます。
乗務員も沿線に手を振り、和やかな雰囲気を味わった秋の休日でした。DSC_1080
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2005年10月10日
東北本線六原駅付近にて

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2005年10月 6日 (木)

05渓流シーズンを振り返る①

2005年の渓流シーズンを振り返るなんて大げさなタイトル。
今年は例年に比べて雪しろが多く春先は苦戦した。シーズン初ものは4月10日に息子と出かけた豊沢川支流だった。
ゴールデンウイークは仕事が入ってほとんど釣りに行っていないため納得できるサイズを釣り上げたのは5月も半ば過ぎてから。
5月22日には江刺のK氏にお誘いを受けてバリバスカップ和賀川ヤマメ釣り大会に初めて出場。
18センチ以上のヤマメ3匹の総長で競われるこの大会、なんとかかんとか18~21センチクラスを3本揃えたが入賞はならず。時間制限寸前に本流でディープダイバーを引いていると今まで経験したことの無い強い引き!すぐ手前まで寄せてきたところで大暴れしたアメマス(イワナ?)は間違いなく40センチ級。タラレバは禁物だが釣り上げていれば外道賞だったかも。これで本流に目覚めてしまい、今シーズンは和賀川の本流をメインに楽しんだ。

6月16日夕方の32センチのイワナが今シーズンの最大となった。この時は仕事帰りに川へ直行した。夏至に近いこともあり、この時期は6時に会社を出て6時半に釣り場についても1時間は釣りができた。このときは同じポイントからイワナ・ヤマメ4尾連続ヒット。「いつもの川」とは違う、本流ならではのポテンシャルを見せつけられた。

P4100308 4月10日 豊沢川支流にて長男と。
日曜の午後、日差しは有ったが風はまだ冷たかった。
ミノーをダウンで流してとりあえず1尾。「父ちゃんだけズルイ!」ごめんねと思いつつ父もシーズン初ものを釣るまでは必死なのだ。

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2005年10月 3日 (月)

禁漁後最初の休みは

DSC_0853 10月2日(日)渓流禁漁後初のお休み。
幸いにも朝から雨。二度寝して9時過ぎまで寝てしまった。
お隣の北上市では「スポレクいわて2005」が1日から開催されているが選手や関係者にはあいにくの雨だっただろう。
スポレク見物に行こうか?とも思ったが雨の中ちびっ子連れにはちょっときつい。


昼前から家族と買い物に出かけ昼飯は外食。「10月以降は良きパパになろう!」というスローガンを掲げており、まずは家族サービス。
帰宅後、いつもは昼食後お昼寝タイムとなる長女が眠いはずなのに寝ない。
「それじゃ、父ちゃんと出かけよう!」長女を連れ出し、SL試運転を見物に出かけた。
10月8日から10日まで「SL義経号」ということでD-51が12年ぶりに東北本線を走るのだが、その試運転が行われていたのだ。

決して鉄道マニアではないが、子供の頃から電車を見に近くの鉄橋に出かけた。さすがにSLはリアルタイムでの記憶はないが、釣竿を出しながらも特急、急行などバリエーション豊な列車に心をときめかせた。(そういえば小学生のときは電車の運転士になりたいと作文に書いたっけ。)

さて、近くの駅に長女を連れて行き、SLを見せた。初めて見るSLを彼女はどのように見たのだろうか? 迫力ある汽笛一声とともに走り出したSLを見送り車に戻って少しドライブを・・・と思ってミラーを見ると、すでに寝ていた。

よしよし。とばかりに次の駅まで追っかけよう。通常の列車の合間を縫って運行しているためかクルマで追いかけても充分である。
結局2つ先の駅まで追いかけて写真をパチリ。にわか鉄ちゃんと化して禁漁後最初の休日はなんとなく充実したのであった。

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2005年9月27日 (火)

禁漁前の3連休②

9月23日から25日までの3連休は、初日が仕事だった。長男坊が青森の浅虫水族館に行きたいというので仕事から帰ってから1泊2日の車中泊で出かけた。

夕方帰宅してからシュラフや布団を積み込み、夕飯と入浴を慌しく済ませて夜7時に出発。青森の道の駅十和田で車中泊 。春に車中泊 と夏のテントキャンプを経験して「もう連れ出しても大丈夫」と思った長女が今回はぐずってなかなか寝ない。私はボンゴフレンディのルーフテントでわりと安眠できたが妻は長女の浅い眠りに手を焼いていた(ようです。すみません)

翌24日は道の駅を6時半に出発。昨夜ぐずった長女も今朝は機嫌がよろしいようでなにより。道路も空いていて8時過ぎには浅虫水族館に到着。駐車場には先客2台だったが、係員が来て水族館のすぐ脇に移動するようにということで、水族館の正面脇に駐車。ラッキー。

9時開館。子供たちはおおはしゃぎで魚やラッコ・アザラシ・ペンギンに夢中。淡水魚のコーナーもありヤマメ、アメマス、十和田湖のヒメマスに父は釘付け。長女を抱っこして「ほら!Rちゃんの好きなやまめ!」と刷り込みに熱心。イルカショーも前列で見ることができ、車中泊ならではの朝いち観光を堪能した。

11時半には現地出発し、R4を南下。平内町の「ほた亭」というレストランで「平内ラーメン」を食べる。醤油味のラーメンにホタテが入っていて、そして小さいながら焼きホタテが付き、
さらに半ライス無料で650円。焼きホタテがもう少し大きければ言うことなし。

腹ごしらえも済ませて車内にもどるが、寝不足気味で電池切れの長女がなかなか寝ない。

         DSC_0772          途中、道の駅十和田で休憩&すべり台で遊ぼうということで立ち寄る。
ここはテレトラック(岩手競馬場外)が併設された道の駅なのだが、そのためか子供の遊具も充実している。入り口近くには大きなすべり台、そのほか「お馬さんの遊具」(やっぱりね)など、子供連れのロングドライブで重要な「電池の放電」ができるところです。

小一時間遊ばせると後は安らかな「お昼寝タイム」へ突入です。ルームミラー越しに見える3人の寝顔を見ながら安全運転で家路についた。

最終日25日は朝から雨だったので8時まで寝てしまった。「雨が上がれば川へ」と思いつつも降ったり止んだり。ようやく2時頃に雨が上がり、そそくさといつもの川へ出動!23センチのヤマメ1尾だけだったが、写真撮影の後リリースし「また来年!」

妻に「一応(平日サボっていくつもりか!?)、今シーズンも終わりました。ありがとうございました。」と言ったら、「良かった良かった。」だって。
こっちは良くないんだけどね・・・・
オフシーズンは良きパパに徹しようと「一応」誓うのであった。

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今シーズン最後のヤマメ23センチ。
来年もいつもの川、いつもの場所で会えることを祈りつつ納竿。

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2005年9月25日 (日)

禁漁前の3連休①

P9190388岩手の渓流シーズンも残り5日。今年は9月に3連休が2回と渓流ファンだけでなくとも
さまざまなアウトドアでの遊びに励んだ方も多かったのでは?
なんでも2009年の9月には5連休だとか。19(土)、20(日)と来て21日が敬老の日、23日が秋分の日、そして22日(火)は「祝日と祝日の間」ということで「国民の休日」だそうで計5連休。

さて、私はと言えば9月の19日~21日はおかげさまで休ませて頂き、とりあえず3日間とも朝に出動。初日は豊沢川、2日目は和賀川水系。2日間とも特筆すべき釣果なし。とりあえずボウズではなかったが多いに不満が残る釣りであった。
21日朝は豊沢川支流へ入渓。この川には過去何度も救われた。いつもの本流がダメなときに出向いていたが、今年は2回ほどしか入っていなかった。

小さな堰の上流に真ん中が狭まったひょうたん型のプール。ここは昨年の禁漁直前に尺イワナの実績がある場所。水質はクリア。幅は2mそこそこの狭いポイントなのでルアーを慎重にキャストし引いてくると、大きな影がついてくる。すかさずトウイッチングを入れるが、食わない。うーんだめか。同じところにもう一回キャストしようとすると、上に戻るかなと思ったその魚影はひょうたん型の下の方に定位しているのが見える。

ひょうたんのくぼみから下へルアーを流し込み、魚影の前でトウイッチングする作戦に変更。しばらくして魚はたまらず食らいついた。至近距離でのバイトでしかも魚が丸見え状態である。久々に興奮した一尾。 27センチのヤマメであった。
その後上流へ移動するとこちらは25センチを筆頭にイワナ10尾。20センチのヤマメ1尾
と私としては充分に満足できる釣果で終了したのであります。 

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