カテゴリー「2008年」の53件の記事

2008年12月28日 (日)

一人旅で鉄分補給 後編

翌21日(日)6時半起床。前夜はかなり静かで安眠できた。気温もそれ程寒くなかったので、FFヒータは殆ど使わなかった。
洗面を済ませて7時出発し、新庄駅に向かう。

朝食は新庄駅の食堂でもちろん「そば」だ。「山形県産新そば使用」という貼り紙がしてあったが、とても美味しく頂いた。昨晩食べた国道沿いの弁当&そば屋でも「山形県産新そば・自家製麺」でなかなかだったし、山形県民のそばに対する思い入れは相当なものだと実感させられた。(ちなみに、駅のかき揚げそばは400円台、弁当屋のそばは300円台!)

美味しいそばを食べた後は、早速駅構内に入る。
自由通路を渡り、東側に出ると丁度車庫から黄色のヘッドマークをつけたC11が出てきた。本来はD51が牽引する予定だったが、ボイラーの故障で急遽真岡鉄道からC11を借用したとのこと。但し、C11一機では力不足のため、客車の後にDE10が付いて後押しするというかなり珍しい編成。
入替え作業を見学しながらゆっくりと撮影できた。
発車10分前に入線するとどこから出てきたのかものすごい人だかりとなった。発車を見届けて、古川方面にクルマを走らせる。

21日は新庄駅構内の他、瀬見温泉、赤倉温泉、池月、古川市内で撮影できた。2日間とも気温も高めで穏やかな冬晴れの下、SLを追いかけることができた。
最後に、快く送り出してもらい貴重なリフレッシュの時間を与えてくれた家族に感謝。

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一人旅で鉄分補給

12月20日(土) 久しぶりに一人旅に出掛けた。今回の目的は陸羽東線を走る「SL湯けむり号」の撮影だ。
快晴の下、古川から国道47号線を西進し、鳴子温泉方面へ。
9時頃、有名な撮影スポットのひとつ、「日本こけし館」に到着。
すでに数十人のカメラマンが陣取っていたが、何とか場所を確保できた。
まだ2時間程待ち時間があるので、隣のカメラマンと話をした。
なんと関西方面からやってきたそうだ。

鳴子温泉駅から一山登った場所にあるこの場所は、駅から続く登り勾配と、山間を縫うように走るS字カーブが俯瞰できる。現地に行って見ると、人気スポットというのもうなずける。
だが、晴天と言えども冬至前日の太陽高度は低く、レール部分は日陰となっている。撮影にはちょっと厳しい状況だ。

11時過ぎ汽笛一声、麓にある鳴子温泉駅を出発すると周囲は水を打ったように静まり返った。駅を出たSLが登り勾配に差し掛かると一斉にシャッター音が響きわたる。

一旦、山かげに入り視界から消えたSLがS字カーブを曲がって来ると、また一斉に連写音が響く。
2時間待ったSLが汽笛を鳴らしながら、右手の山に消えていった。   

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                        クルマに戻り、SLを追いかけながら何枚か撮影したが、渋滞がひどく時間が稼げなかったので良い場所が確保できなかった。
新庄駅に行こうかと思ったが明朝も行くことだし、ここは足を延ばして磐越西線のクリスマストレインを見て、ついでにラーメンでも食べようと13号線を南下して喜多方に行ってみることにした。
途中、道の駅天童温泉に立寄り、先月の家族旅行の際に好評だった「でわかおり」の蕎麦を購入。(ちょうど大晦日が賞味期限だったので年越しそばにしよう)
本当は、昼食もそばにしようと思ったのだが、時間が無いのでパンを買ってすぐにクルマを走らせた。
米沢から121号線に入り、喜多方を目指すがだんだん日が傾いてきた。
発車時刻と残りの距離をにらめっこするが、どうも間に合いそうになくなってきた。結局、県境を目前にして道の駅田沢でUターンすることにした。

新庄方面に戻りながら、途中天童市内で夕食と入浴を済ませ、さらに北上し道の駅尾花沢にて車中泊。

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2008年12月14日 (日)

子年最後の月に

P60400312月11日(木) 不景気と言えども師走は師走。今週は超多忙だった。
疲れて帰宅すると癒してくれるのが我が家のペット、ブルーサファイアハムスターの「ハムスケ」君。
夜行性のため、丁度私が帰宅する頃にモゾモゾと起き出してきて、遊んで欲しいとばかりにケージを齧ってアピールする。

                                                        ところが、今夜は妙に静かだ。声を掛けても反応が無い。ケージの入口を開けると普段は待ってましたとばかりに出てくるのに出てこない。
おかしいと思って触ってみると冷たくなっていた。

我が家に来てから、2年2ヶ月。最近は毛づやも無くなってきて、足腰も弱ってきていたので、そろそろ寿命だとは思っていたが、前日も元気だったのでショックだった。

12日(金) 朝、食事の後、子供たちに学校から帰ってきたら穴を掘って丁寧に埋めるように話して家を出た。

会社に着くと、家内からのメールが入っていた。
「クリスマスプレゼントはゲームソフトじゃなくて、ハムスターをサンタさんにお願いしようかな?」って言って、目を真っ赤にして学校に行った・・・とのこと。

そもそもハムスター を飼いたいと言ったのは長男だったので、本人は相当ショックだったようだ。(まあ、実際の世話は私だったが・・・笑)
ゲームには無い、リアルな生と死を実感したのだろう。

Pc13005813日(土) 夕方から雪になったこの日、早朝からの仕事を終えて駅に着くと、盛岡駅滝の広場にはイルミネーションが輝いていた。           年末の多忙もようやく一つ目の山を超えて、明日は貴重な休日。
電車まで時間があったのでホッとひと息つきながら、しばしイルミネーションを眺めて思った。
「 次のハムスターはクリスマスプレゼントではなく、年が明けてから皆で買いに行こう」と。

笑いと癒し、そして貴重な経験を子供たちに与えてくれた小さなハムスターに感謝。

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2008年11月24日 (月)

初冬の山寺へ②

11月24日 前夜は道の駅天童温泉で車中泊だった。国道13号線沿いにあり結構騒がしいかな?と思っていたのだが意外に静かだった。
昨夜は私が一番最初に眠ってしまい、FFヒーターのスイッチを入れ忘れたため、明け方に長男から寒いという声が上がった。

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7時半起床。朝食はパンと果物、コーヒーで簡単に済ませる。
その後、道の駅の売店が開店したので早速入ってみた。
蕎麦やラフランスなどの特産品が並んでいた。
お土産用蕎麦のショーケースのすぐ脇には小ぢんまりとした蕎麦処があった。「山形産『でわかおり』使用 新蕎麦」だそうだ。(「でわかおり」とは蕎麦の品種名)

朝食を食べた直後だったが、山形らしいものは「力こんにゃく」しか食べていなかったのでちょっと早いおやつ代わりに注文して食べてみた。
失礼だが、道の駅の蕎麦処に過度な期待は無理かなと思いつつ食べると・・・・・・旨い! ちなみに写真の天ぷらそばは650円。かきあげ、舞茸、えび3種の天ぷらもサクサクで美味しく頂きました。
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10時頃、道の駅出発。国道13号線を横手方面へ。
四方を山に囲まれた盆地の平坦な道を進むと雪化粧をした山々が初冬の陽射しに照らされて輝いていた。
道路の脇にはさくらんぼのビニールハウスが続く。次はやっぱりさくらんぼの時期に訪れて見たいなと思いながらハンドルを握る。

横手から国道107号線に入り岩手へ。
3時、無事到着。

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初冬の山寺へ①

11月23日~24日 久しぶりの家族ミニツアーへ出掛けた。今回は仙台経由で初冬の山寺へ向かった。
23日朝8時、自宅出発。今回は給料日前と言うこともあってできるだけ倹約旅行なので下道をのんびりと移動することにした。4号線を南下し、途中休憩をとりながら11時半頃に仙台到着。しばらくぶりに訪れた杜の都、仙台は銀杏並木の黄色が鮮やかだった。

市内は一気にスルーして川内にある東北大学自然史標本館へ。
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まずは、家から持参した弁当で腹ごしらえしてから館内へ。
入場料大人150円、小人80円という格安料金。
だが、内容は太古の化石、岩石、鉱物、恐竜の骨格標本(レプリカ)、鯨の骨格標本など多岐にわたる。私達の他にも数組の親子連れが訪れていた。

見学を終えて午後1時半、48号線で山形方面へ。
作並温泉あたりから道路の脇には雪が積もっていた。

3時過ぎ、山寺に到着。近隣の駐車場は400~500円、参拝料大人300円、小人100円。
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ご覧の通り、ちょっと雪が残っていた。日が暮れる前にさっそく登る。

最初の石段を登り、まずは本堂に参拝。
30分程で到着。名残の紅葉と雪景色が同時に楽しめた。

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何とか日没までに無事降りて来ることができた。
参堂の茶店で山寺名物の「力こんにゃく」を頂く。味が染みていてとても美味しい。
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天童市内に戻り、夕食の場所を探す。子供達のリクエストはなぜか「かっぱ寿司」というのでかっぱ寿司で夕食。
入浴は事前にネットで調べておいた「天童最上川温泉ゆぴあ」へ。
田んぼの真ん中にあるこの温泉は、サウナや東北一の広い露天風呂完備で大人300円小人100円。
湯上り後はジャンボ将棋で長男と対戦した。
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その後、道の駅天童温泉に移動して車中泊。
子供たちが眠った後にビールを飲もうとして一旦消灯。
一番最初に私が眠ったらしいzzzzzz。                              

                              

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2008年11月 3日 (月)

雨宿りデイキャンプ

11月3日(月)  以前から息子に「同級生のY君とキャンプに行きたい」とせがまれていた。なかなか実現できずにいたが、冬が来る前に形だけでもなんとかしてあげようと思い、3日にデイキャンプしようということにしていた。

だが、朝から冷たい雨が降ったり止んだり。

どうしようかな?とも考えたが2人とも楽しみにしていたようなので、雨でも大丈夫なプランにした。

クルマの中で完結できる様、昼食の野外調理は止めた。今日は真空断熱調理器(シャトルシェフ)でカレーライスを持ち込むことにした。

急いでご飯を炊き、家内が冷蔵庫にあった野菜と肉を切って鍋に放り込む。
鍋の方は一煮立ちさせたら真空調理器へ。
ご飯は大き目のタッパーに入れ、冷めないように新聞紙で包んでクーラーボックスへ。(今日はクーラーボックスも保温用として使った)

後はカレールーを鍋に入れるだけだ。

10時過ぎ、友人が来たので出発。
車内で完結させるとは言え、なるべく雨の当たらない所。
橋の下である。
北上川河川敷に掛かる朝日大橋の下に向かった。

到着後、ポップアップルーフを上げて子供達は「2階のお部屋」へ。さっそくゲームに興じているようだ。
私は途中で買ってきたカレールーを鍋に入れる。車内にカレーのいい香りが漂うと子供達が上から覗き込んでいる。ルーを入れたばかりなので味が馴染むまでもう少し待て!!

30分程して2階から「腹へったー」との声があがる。
お待たせしました。

断熱調理器で2時間ほったらかしにしただけだが、ジャガイモはホクホクでニンジンも柔らかく、おいしいカレーが出来上がった。

男3人であっという間に3合のご飯が売切れ。
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昼食後、雨も上がったので子供たちは外へ。
川原遊びの定番、石投げに夢中になっていた。
私はのんびりとコーヒータイム。
子供達が走って呼びに来た。「川に鮭の死骸があるよ」とのこと。
大型のオス鮭だった。


クルマに戻る時にY君が言った。「俺も大人になったらこういうクルマが欲しい。」 こんなオンボロキャンパーなのにウレシイね。
すっかり気分良くなったオジサンは「よし、来年は泊りがけで行くぞ!」なんて、勢いでしゃべっちゃうのでした。

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2008年10月13日 (月)

小物釣り&秋キャンプ

10月11日(土)夜から13日(月)の2泊3日で出掛けた。
11日、夕食と入浴を済ませて9時ちょっと前に出発、10時15分道の駅陸前高田到着。キャンピングカーからワンボックス、SUVと結構な数のクルマが止まっていた。ここは国道45号線沿いだが、道の駅のトイレ前の駐車場には大型トラックが殆ど入ってこないためかなり静かだ。
明け方、長男が寒いというので少しだけFFヒーターを焚いた。

12日(日)7時頃起床。洗面を済ませて近くの釣具店へ向かう。
8時、長部漁港で朝食後さっそく釣り支度を始める。
ここは小物全般の他、河口もあるのでハゼも狙える、そしてきれいなトイレもあるということでファミリーフィッシングにぴったりという事で選んだのだが果たして?
昼まで釣って真ハゼ2匹、ダボハゼ1匹、カジカ3匹、チビアイナメ1匹、そして長男が極小サイズのフグ1匹と貧果に終わった。
昼食は昨夜の残り物のおでんを温め、コンビニおにぎりを頬張った。
一旦市内に戻り食材を購入し、種山高原星座の森へ向かう。道路沿いには気仙川、大股川の流れと色付き始めた紅葉。

15時頃キャンプ場到着。
気温は11℃、風も強かったのでより寒さを感じさせる。

夕食は焼肉とスープ代わりの野菜鍋だ。
テーブルにボロ毛布やテーブルクロスやらを掛け、その中にミニ七輪を入れて「こたつ風」にしたがとにかく寒い。さすがに子供たちもアツアツの鍋ものをおかわりして食べていた。特にも締めの雑炊が大好評だった。
(ここまで寒くなるとスクリーンタープでもないとキツイ。)
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早目に車内に入ってテレビを見て過ごしていたが、満腹とFFヒーターの暖かさもあり、眠くなってきた。
子供たちが寝たら、家内と残っていたワインを飲もうと思っていたのだが、2人とも眠ってしまった。

翌13日は雲一つ無い快晴。外は意外に寒くなかった。
朝食はクロックムッシュとカップスープ、果物で簡単に済ませて早目に後片付けし、子供たちとサッカーやキャッチボールして過ごした。
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10時出発。帰り道で江刺の産直に立寄り、特産のりんごを物色。
お目当ての「北斗」はまだ先のようだったが、「つがる」を購入した。
(江刺の北斗は私の一番大好きなリンゴ。特に蜜入りはホントに美味い。)

12時無事自宅着。秋の休日を満喫した。


             

                                

                                

                                

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2008年10月 6日 (月)

収穫の秋

10月5日(日) 午後から秋田道の錦秋湖SAにある栗園に出掛けた。ここは国道107号からも出入りできるちょっと変わったSAなのだが、温泉・キャンプ場・釣堀・そして栗園と様々な施設がある。

栗園はなんと無料開放なので、地元では人気スポットらしい。(ついでにキャンプ場も温泉を利用すると無料だそうだ)
当日も10~20組どころではなく、老若男女が栗拾いに興じていた。
木に登ってゆする人、長いパイプで落とす人、はたまた通販でおなじみの高枝切りバサミ持参の人まで登場し、取り方も人様々でおもしろい。

私達も2時間ほどでスーパーのレジ袋一杯の収穫があった。
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帰り道、家内の実家にある家庭菜園では、長男がこの春植えたさつまいもが収穫時期を迎えていたので立ち寄る。今度は皆で芋掘りだ。
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栗拾い、芋掘りと収穫の秋を満喫した。
帰宅後、さつまいもは天ぷらにして頂いた。ホクホクとして美味しかった。
栗は家内が渋皮煮を作るらしい。3日がかりだそうだ。


                                

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2008年9月28日 (日)

2008ラストフィッシュ

9月27日(土)  岩手の渓流シーズンも今日を入れてラスト4日。だが、今日は午後から明日は一日仕事・・・・・・。ということで4時半起床で朝駆けした。

最終釣行に選んだのはHT川。実は入渓したことがほとんど無い河川だ。

というのも、先日地元紙の釣りコーナーに「好調」と書いてあり、気になっていたのだ。他の人気河川を差し置いて、9月最後の釣り情報が普段あまりスポットライトを浴びることの無い河川の情報だった。しかも40センチオーバーの超大型ヤマメの釣果情報だったのでグラッときた。

へぇ~、あの川で?と半信半疑ながら、一か八かで行って見た。

前夜は雨が降って寒かったが、雨もあがったようで外に出ると満天の星、東の空には細い三日月が輝いている。道路脇の温度計は8℃。

6時前に到着。寒いので長袖Tシャツに厚手のシャツを重ねたがそれでも寒いのでウインドブレーカーを着て、その上にベストを羽織る。まるで解禁時のファッションだ。

1箇所目は大岩が連続する大場所。期待が高まるが残念ながらノーフィッシュ。水があまりキレイではなく底石も滑りやすく釣りにくい。

そこそこで切り上げ、クルマで上流へ向かう。
2箇所目は2投目で20センチ前半のヤマメが出てきてくれた。
とりあえずボウズは回避してホッとした。
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上流へ向かう。次のポイントは直角カーブからの流れ出し。
対岸にキャストして引いてくると、まずまずサイズのチェイスがあった。
いるじゃんと思いながらさらに攻めると、尺はありそうな魚影が浮かんできてルアーの後ろについた。これはイケると思ったが、もう少しのところで喰わせられなかった。
手を変え品を変えで攻めるが結局チェイスは1回きりだった。

クルマに戻って更に上流へ移動。
2股に分かれた辺りから再度入渓。
ここは田んぼや民家が点在するのどかな里川の風景。

入渓地点は護岸され、ちょっと用水路的な平坦な流れ。
こんな所はいないだろうと、じゃぶじゃぶとウエーディングしながらアップキャストするといるいる。ヤマメの群れだ。
遡上途中のお休み処なんだろうか?中には尺クラスも見えるが、すでに時遅し。こんな所こそ忍び足で歩かないと・・・・・・

良型のヤマメがいることは分かったのでその後は慎重に釣り上がる。

そして、民家裏のなんでもないポイントで・・・・・・
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              ゆっくり引いてくると大きな魚影がチェイス。すかさずトゥイッチングを入れると大きな口を開いてガブリ。ヒットルアーはDコンタクト チャート。
自己レコードとなる33センチ、鼻曲がりのオスヤマメ。こんなところから出てくるとは正直びっくりした。
今年は尺ヤマメに出会えてなかったのだが、今シーズンのラストを尺上で飾ることができた。今年遊ばせてもらったすべての川と、最後に貴重な情報をくれた夕刊に感謝しながら納竿。

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2008年9月23日 (火)

禁漁までカウントダウン

9月21日(日)渓流禁漁まで10日を切ったこの日、朝4時半起きでK川水系に向かった。
久しぶりに本流へ行ってみた。
入渓後間もなくヒット。23、4センチのヤマメかと思ったら、パーマークはヤマメそのものだが、黒点が異常に多い。まるでニジマスのようなヤマメだ。交雑個体だろうか?と思ってカメラを準備していたら逃げられた。

その後はチビッコが数匹という結果だったので、またしても支流のH川へ移動。橋の下の落込みから1投目で25cmのヤマメ。
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気を良くして釣り上がったが、雨が強くなってきたのでほどほどで終了。
クルマに戻り朝食をとりながら、この後どうしようかと考える。

結局、帰りながら別な支流K川をちょっと探ってみることにした。
国道に掛かる橋の下がプールになっている。
透明なブルーの水は思わず息を飲むほど美しい。
3投目、トゥイッチングの合間にポーズを入れたところに喰ってきたのは24センチのヤマメ。
もしかすると今シーズン最後のサカナかも知れない。しばしその美しさに見とれながらシャッターを切る。
感謝を込めてリリースすると浅瀬で休んでいたのでもう一枚、今度は水中写真を撮らせてもらった。イマイチの映りだったので再度撮ろうとしたが、すでに
体力を回復したようでブルーの水底に帰っていった。

数もサイズも自慢できるものではなかったが、水の美しさとサカナの美しさで十分満たされた感じがあった。
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