カテゴリー「2009年」の42件の記事

2009年12月 3日 (木)

初冬の行き当たりばったりツアー

11月21日(土)  前夜からの雨が雪に変わったようで、朝起きたらクルマにうっすらと雪が積もっていた。その後は本降りの雨にまた変わり、午前中一杯降り続いた。
昼過ぎ、ようやく太陽が顔を出したのを見計らってタイヤ交換した。

家内が仕事から帰ってきて、慌しく夕食を取って19:30出発。
目的地は宮城県大崎市岩出山。
第24回岩出山バルーンフェスティバルを見るために前泊した。
古川ICまで高速で行き、R47を西へ進む。
21時過ぎに「あ・ら・伊達な道の駅」に到着。キャンピングカーも含めて車中泊と思しきクルマが十台位停まっていた。
トイレに行くため外に出たらめちゃくちゃ寒かった。
クルマに戻って早速FFヒーターを焚く。子供たちをハイマウントベッドに移動させて、私と家内はワインを飲んで早々に就寝した。国道沿いだがかなり静かだった。

22日(日)  4:30起床でバルーンフェスティバルの会場である江合川あったか河川公園に向かう。かなり早い時間でもちろんあたりは真っ暗だ。道の駅を出て国道を古川方面に少し戻り町内へ。駐車場にクルマを入れると既に結構な台数が停まっていた。
堤防に上がって見ると行列ができていた。6:30から配布される係留熱気球体験試乗整理券を求める人の列だ。
私たちが前泊したのもこの整理券をもらうためだ。

子供たちはまだ寝ていたので、携帯で家内を呼び、一緒に並んだ。風こそないが、天気も良かったので放射冷却現象もいいところでとにかく寒い。手袋をし、ダウンのフードを被り、ポケットに入っていたマスクをかけるとようやくしのげる寒さだ。(スキー帽があれば良かったかな)皆、小刻みに足踏みをしたり肩を揺らしながら配布を待っていたら、段々東の空が薄いオレンジ色に変わってきた。
私たちが並んで丁度1時間が経った6:10ころにアナウンスがあり、「200名に達したようですので只今から整理券を配布する」とのこと。
ようやく整理券2枚確保してクルマに戻ると丁度子供たちが起きたところだった。
2人とも「何してきたの?」だって。

冷え切った体を温めるため、まずは朝食をとることにした。今回は給料日前ということもありなるべく倹約旅行にするコンセプトなので(?)真空断熱ナベいっぱいにシチューを作って持ち込んでいた。そのシチューを温めて、後はパンと美味しい岩手産リンゴ、コーヒーといったメニューだ。
朝食をとっていたら、熱気球の大会が始まった。ガスバーナーの轟音とともに離陸して行く。外の寒さと無縁のキャンピングカーの窓越しに、色とりどりの気球を眺めながらの優雅な朝食となった。

8:00頃から体験搭乗が始まったので河川敷に移動。結局家内と子供たちが搭乗し、私はカメラマンとして地上に残ることにした。
ロープで係留されているために高さは20メートル程度だろうか?それでも熱気球に乗る機会なんてめったにない。子供たちの笑顔を見ていたら、朝の行列の疲れも吹っ飛んだ。
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体験試乗の後は、特産品のテントをのぞいてみた。
「岩出山家庭ハム」という初めて聞くブランドだったが、ソーセージやベーコン、厚切りハムなど7種類を串刺しにしたバーベキュー300円也。一本でいろいろな味が楽しめる。きっと宣伝も兼ねているのだろう、かなりお得感があった。

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10時頃、山形方面に向けて出発。
前夜お世話になった、あ・ら・伊達な道の駅に再度立ち寄る。
ものすごい込みようで、裏の駐車場に停める。中に入るとこれまた人込みで、歩くのもままならない大盛況。昼食用に美味しそうないなり寿司を購入した。

さらに西進して鳴子峡へ。既に紅葉も終わり落葉した谷間に初冬の柔らかい日差しが注ぐ。

県境を越えて山形へ。川の駅最上で昼食休憩。メニューは朝の残りのシチューとパン、そして道の駅で買ったいなり寿司。川の駅では鮎の塩焼きや山形名産のそばが美味そうだった。

その後、新庄を越えて酒田へ。
山居倉庫に立ち寄る。
                                               

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R7を北進し17時頃、秋田県にかほ市象潟到着。スーパーで食材を購入し、道の駅象潟へ。以前行った時は水産物売場が充実していた印象だったので刺身を買おうかと思ったのだが、もう閉店時刻で間に合わなかった。
夕食は舞茸うどんとフライパンで焼肉を作り、あとはスーパーの巻き寿司で車内で済ませた。夕食後、道の駅の温泉で入浴。大人350円、小人200円と格安。海の温泉だけにお湯には塩分が入っているようでヌルッとする。
クルマに戻った後は、いつものトランプ大会で過ごして22時頃就寝。1桁台の国道沿いなのでうるさいのは覚悟していたが、意外にも静かに過ごせた。(時季にもよるのだろう)

夜中に目を覚ましたらサブバッテリーの電圧が下がりFFヒーターが停止していた。ちょっと弱り気味のサブバッテリーに冬季の連泊は少々厳しいようだ。それでも朝方の車内温度は10℃を割り込むことがなかったのでそれほど寒さは感じなかった。
翌23日(月)我が家にしては珍しく7:30過ぎに起床。朝食はソーセージをボイルして挟んだホットドッグとコーンスープ、果物、コーヒー。

9:00に道の駅売店がオープンしたので入る。鮮魚売り場ではハタハタや地物のエビなどが並べられていた。子供たちが展望台に上りたいというので行ってみた。あいにくの曇天だったが西側には日本海、東側は鳥海山を望むことができた。
9:30出発し、由利本荘からR107に入る。
11:00 横手の秋田ふるさと村に立ち寄り昼食。しばらくぶりで十文字ラーメンと横手やきそばを賞味した。
13:30ふるさと村出発。15:00自宅無事到着。最初の目的地以外は行き当たりばったりで、キャンピングカーならではの気ままな旅だった。

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2009年10月17日 (土)

川と海の循環

Dsc_233110月17日(土) 今日明日は休日出勤だが、朝はゆっくり10時出社だったので会社近くの中津川べりを30分程散策し、鮭ウォッチングした。
浅瀬では背ビレを出して懸命に遡上する姿を間近に見ることができる。
体は傷だらけだが、力強い泳ぎで時折水しぶきが上がる。

Dsc_2351橋の下にある溜まりでは産卵を終えた鮭の死骸に
ウグイが群がる。中には尺はあろうかというものも居た。
この川で生まれて、世代をつなぐために戻ってきて、その役目を無事果たした上に、海で蓄えた滋養を生まれ故郷の川に返す。川と海がつながっているからこその光景。

ダムやら堰堤やらはもういらない。これからの公共工事は箱モノではなく、20世紀に破壊した川や海を再生する工事ではないだろうか。

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2009年10月12日 (月)

鞍掛山に登る

10月12日(月) 体育の日、今日は文句なしの快晴だった。
以前からSさん一家と約束していた鞍掛山登山に出掛けた。
相の沢駐車場に朝9時に待ち合わせ。

早速登り始める、最初は緩い坂が続き楽勝ムードが漂うが、段々ときつい坂道になってきた。奥様方は「ハイキングコースのような山だと言ったけど、話が違う。」と既にお疲れモード。

でも、途中2ヶ所で展望スポットがあるので紅葉を眺めながら休憩を取り、ゆっくりと登る。

登山道を登りきって視界が開けたその瞬間、岩手山が「どアップ」で目の前に現れる。「疲れた」を連発していた長男も「すげー!!」
案内板には2時間と書いてあったが、結局1時間15分程で山頂に到着。

山頂でおにぎりを食べて休憩していたら長女よりも小さな子供を連れた家族が登ってきた。年齢を聞いたら3歳だそうだ。大したもんだ。

11時30分に山頂を出発、帰りは1時間で駐車場まで戻った。
帰り際、両家の奥様方から「次はもっと楽な山にして。」と言われるもののこれより楽な山はなかなかないのでは?(笑)

とりあえず今日は達成感と心地よい疲労で熟睡できそうだが、明日は筋肉痛だったりして!?

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2009年10月11日 (日)

2家族でキャンプ

10月10日(土) 10月の三連休は、当初10日(土)少年野球最終戦、11日(日)取引先の結婚披露宴という予定でどこにも出掛けられないはずだったが、少年野球最終戦が諸般の事情で延期となったため、スケジュールが空いたので急遽キャンプに行くことにした。

今回も湯田錦秋湖オアシス館のキャンプ場だ。但し、今回は長女の同級生一家と現地で合流することにした。

14時半チェックインするとTさん一家はすでに設営完了していた。
隣が空いていたので入らせてもらう。スクリーンテントとテーブル、イスをセッティングしたところでビールを頂く。

その後、子供たちを連れて栗園へ。
台風18号の強風でかなり落ちたようで、手の届く所にはほとんど残っていなかった。棒切れなどを投げて栗を落とす。
1時間ほどで50個位収穫した。

サイトに戻ると既に17時。急いで夕食の準備をする。と、言っても今日はまたもや鍋三段活用なので、野菜や豆腐を切ったら準備完了。
17時半には夕食出来上がり。

Tさん一家も鍋のようで、互いに味比べ。
ウチは5年生と幼稚園年長、Tさんは幼稚園年長を筆頭に1歳半まで3人の子供。2家族、計9名で賑やかな夕食となった。
我が家はここ2年程使っている秋田県の「さいとう」というメーカーの比内地鶏つゆを使った鍋。対してTさん家はカレー鍋。比内地鶏の深いコクと寒いときのカレー鍋の対決は両者互角のドロー。


お楽しみの温泉入浴後、21時過ぎに子供たちは就寝。
その後は我が家のスクリーンテントで大人たちの宴会となった。
あれやこれや話し、そろそろおひらきかと思い時計を見たら既に日付が変わっていた。

実は、私はTさん一家とはもっぱら家内がお付き合いしていて、私がご一緒するのは初めてだった。でもキャンプで一緒に飯を食べ、温泉に入り、酒を飲むことで一気に親交が深まった感じがした。


車に入ると車内は10℃ちょっと。寒いのでFFヒーターを焚く。20℃近くまで上がった所でスイッチを切って就寝した。

翌朝はちょっと遅めの8時起床。車内温度14℃程だったので子供たちも寒くなかったようだ。

鍋三段活用の朝食はもちろん雑炊。

朝食後子供たちが広場へ飛び出していく。

秋の陽射しに照らされたススキと子供たちの元気な声。
仙台から来たという子供たちとも知らないうちに仲良くなって遊んでいた。

子供も大人も充分に楽しんで、多分今シーズン最後のキャンプ場泊は充実したものとなった。
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2009年10月 1日 (木)

通算50泊を振返って

2007年3月にキャンピングカーが我が家にやってきてから2年半。
先日の錦秋湖オアシス館キャンプ場で通算50泊を達成した。
(この数字は以前のフレンディやデリカでの車中泊は入っていない。)

一応、キャンカーにしてからは記録をつけていたので50泊を振返ってみたい。
1.車中泊場所 種別

道の駅 29 58
高速SA 2 4
キャンプ場 15 30
駐車場 2 4
自宅 1 2
河川敷 1 2

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※「駐車場」というのが2回あるが、飲み会の時に泊まったもの。      「自宅」というのもちょっと変だが、納車間もなく子供にせがまれて自宅駐車場で1泊した。

                  

                

2.車中泊場所 県別

岩手 38 76
青森 1 2
秋田 2 4
宮城 4 8
福島 3 6
山形 2 4

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3.目的

旅行・観光 15 30
キャンプ  15 30
釣り 14 28
写真 1 2
その他 5 10

※「釣り」の場合ほとんど単独行。
ひとりで息抜きさせてもらってます。

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4.月別車中泊回数

1月 0 7月 5
2月 1 8月 10
3月 3 9月 5
4月 4 10月 4
5月 11 11月 1
6月 4 12月 2

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※フツーのワンボックスでは考えられないが北東北でも冬場の車中泊もOK。
FFヒーターの恩恵。1月の車中泊だけが0回だ。これはスケジュール的な要素が大きい。

全体的に近場でしか遊んでいないが、テントキャンプに比較して設営撤収がホントにラクなので、あまり時間の無い時でもパッと出掛けられるようになった。
また、飲料・食料を始め生活用品がほぼ揃っている他、何と言ってもトイレを積んでいる安心感は強い。
普段はテレビやゲームに夢中の子供たちも、キャンカーに宿泊するとなぜか「トランプ・将棋」で遊びたがるので必然的に親子のふれあい、会話は弾む。

立駐に入れないとか走りがトロイとかデメリットは確かにあるが、それを差し引いて余りある楽しさを味わっている。

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2009年9月28日 (月)

2009最終釣行

9月26日(土) 今シーズンの最終釣行のため、入浴後に出発。
別に、朝出発してもよい距離なのだが気分を盛り上げるためにも、前泊することにした。

22時。いつもお世話になっている道の駅に到着。
駐車場に入って一瞬目を疑った。我が家と同じサザンスポーツⅢが2台も停まっていた。ウチのも入れると計3台。
群馬といわきナンバーのサザンオーナー様、深夜到着、早朝出発のためご挨拶できませんでしたが、秋の岩手を堪能されたでしょうか?

途中のスーパーで買ったツマミでビールを飲みながら、渓流ルアーのDVDを見て翌日の想像を膨らませつつ就寝。

27日(日)5時半起床。外は濃霧だが、かなり気温が低い。
朝イチで川へ向かおうと考えていたが、ゆっくりと行くことにした。
結局、K川に着いたのは7時。
まずは本流の中流部へ。水はちょっと少なめ。
15、6cmのヤマメ数尾と振るわず。入渓点から2つ目の橋をくぐって、もう少し上流へ行けば、以前に良型を釣ったポイントと思ったら、前方にエサ釣り師。
しばし窺っていたが、入漁券はつけていないし、こちらに譲るつもりも全くないようで遡行がとにかくトロい。
とてもじゃないがこのペースにはついていけないので、一旦川から上がってポイントを変えることにした。

10時、支流のHT川へ入ったがチェイスはまばらでチビイワナばかり。
1時間半程遊んだが、残念ながら写真に収めるようなサカナには出会えなかった。5連休と前日の土曜日で相当プレッシャーがかかっていたようだ。
チェイスがないので遡行すると石の下からサカナが走る状況。
流れの筋ではなく石の隙間に身を潜めていたのだ。

2009年の最終釣行にK川は微笑んでくれなかった。

今年の初釣行でイワナ37センチを釣り上げた時に、「これで終わりかも?」という嫌な予感があり、なんとなく釣りへの執着が例年より低いシーズンだった。
加えて少年野球や地区行事などもろもろ立て込んでいて、土曜日の釣行回数が激減している。
なんて愚痴っぽい事を考えつつ入渓点まで歩く。

朝方は寒いと感じて厚手のシャツを羽織っていたのに、いつの間にか汗ばんでいた。ベストの背面ポケットからマイボトルを取り出し、アイスコーヒーで喉を潤す。その時、爽やかな秋風が吹き、クールダウン してくれた。

やっぱり渓流はいいよな・・・・・。

ベストからデジカメを取り出して、写真を撮った。

来年こそはよい釣りを。

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2009年9月25日 (金)

シルバーウイーク決算

9月19日(土)~23日(水) 今年は5連休でいわゆるシルバーウイーク。
遠出した方も多かったようだが、我が家は安・近・短の5連休となった。

それもそのはず。
19日(土)少年野球新人戦(残念ながら初戦敗退)
      夜は町内会の笠越し(まつり打上げ)
20日(日)午前中 みこし片付け
      午後  野球新人戦閉会式(負けても全員参加なのだ)
22日(火)少年野球試合
23日(水)小学校地区PTAの笠越し  と、5日間の内、4日は何らかの行事が入っていて、とてもじゃないが遠出する時間がなかったのだ。加えて、給料日前の5連休だし・・・・(苦笑)

そんな中、キャンプに2回出掛けた。

1回目は20日の野球閉会式終了後、15:30出発で種山高原星座の森(フリーサイト)へ。
17時ちょっと前に到着すると、いるわいるわ。お盆の時よりもキャンパーで賑わっていた。
この日は、スクリーンタープの中で久しぶりの「鍋三段活用」とした。夕飯は寄せ鍋→締めにうどん投入。翌朝はご飯を入れて雑炊というものだ。
土鍋一つ、火器もカセットコンロで済むので楽だ。

日中は爽やかな秋晴れ、夜も晴れて満天の星空。天の川もはっきりと確認できた。正に星座の森。でも夜は相当冷え込むので、厚手の上着はもう必須で、秋も深まったことを実感した。
今回はお風呂に入らず、早目に車に入って休んだ。FFヒーターを焚いてぬくぬくと就寝。

翌日も快晴・微風で爽やかな朝を迎えた。
帰り道で、家族には申し訳ないが車を停めて小一時間ばかり釣りをさせてもらった。ちょっと水深のあるトロ瀬から出てきてくれたのは22、3cm程のメスヤマメ。お腹がプックラと膨れていて、産卵時期が近いことと岩手の渓流シーズンがもうすぐ終わることを告げていた。

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2度目のキャンプは、22日の野球試合後、西和賀町の錦秋湖オアシス館キャンプ場へ出掛けた。
ここは秋田自動車道錦秋湖SAに隣接した施設で、温泉入浴するとキャンプ場が無料で使用できる。(入浴料 大人500円、小学生300円、幼児無料)
アスレチックやグラウンドゴルフ、ヤギのふれあいコーナーなど家族で楽しめるし、この時季は無料開放している栗園での栗拾いもできる。
(※高速道SAとオアシス館の間は歩道橋でつながっているので、高速道利用の人はキャンプ道具を担いで運ぶ必要あり。オートキャンプの場合は国道107号からのアクセスとなる)

13:30自宅出発で14:30到着。受付で入浴料を前納してサイトへ。
オートサイトは10区画位あったかな?しかもテントスペースがちょっと狭いので今流行りの大型テント+スクリーンタープの組み合わせでははみ出てしまうかもしれない。が、無料なので許しましょう。我が家はキャンピングカー+スクリーンタープなのでこのスペースでも問題ナシ。
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設営後、さっそく栗園へ。ちょっと時期が早かったようだが、探すと口を開いたものもあり、1時間程で大型のレジ袋半分位収穫した。

16時過ぎ、夕食の準備に取り掛かる。と、言っても今回はご飯を炊くだけ。
おかずは自宅で真空調理器を使い、おでんを大量に作って持ち込んだ。
時間が無いときは無理して調理しない。これもキャンプに行くことをおっくうにしないための知恵だろう。

ご飯は炊き込みご飯の素を使って、鍋で炊いた。
キャンプでご飯を炊くのは数年ぶりだが、子供たちは興味深そうに見ていた。電子ジャーでなくともご飯は炊けるのだぞ。

17時を廻り、薄暗くなってきたのでちょっと早めの夕飯とした。
おでんは家内が作ったのでいつもの家庭の味。
問題は炊き込みご飯だ。

ちょっと水加減が少なかったようで若干芯が残ったが、子供たちも美味しいを連発してくれて、3合のご飯があっという間に完売した。

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夕食後は久しぶりに温泉入浴。さらっとしたお湯でゆっくりと温まった。
風呂上りには湯田牛乳公社のカフェオレ(いわゆるコーヒー牛乳)でクールダウン。このカフェオレだが、普通のコーヒー牛乳よりもコーヒー感が強く、甘すぎないのが良い。お値段も1パック70円と安くオススメだ。

その後は車内で将棋やトランプをして団欒。

就寝時も種山と比較して標高が低く、しかも曇りだったため暖かかった。
但し、サイトのすぐ後方が林で蚊が多く、出入りの時に車内に侵入したようで、数箇所刺されてしまった。

翌朝は早目に6:00起床。ロールパンとソーセージ、果物で簡単に朝食をとって撤収。7:30出発、8:30自宅到着。
(ちなみに今回のキャンプで、我が家のキャンピングカー50泊目の節目となった。)

昼からは前述の地区PTA笠越しに参加。大盛り上がりで昼12時から夜8時まで飲み、準備期間を含め足掛け約4ヶ月に渡るまつりの慰労をした。

家族や地区の方々と過ごした5日間。安・近・短だけど結構「濃い」感じでリフレッシュさせてもらった。
                                                              

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2009年9月18日 (金)

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9月11日(金)~13日(日)の3日間、花巻まつりが開催された。
その内、土日の2日間今年も町内の子供神輿に参加した。
土曜日は朝方の雨も昼には上がって、無事運行できた。

逆に日曜日は朝は青空も出ていたが、昼頃から雲行きが怪しくなり神輿をテントから出してさあ出発という段になってザーッと降ってきたが、出発してしばらくすると雨も上がった。
町内を順調に運行して、パレード待機場所へ。
子供たちはジュース、我々は麦のジュースで喉を潤してスタートを待つ。

さあ、いよいよパレードだという時にまたしてもザーッと強い雨が降ってきたが
そんなのお構いなしで子供たちは元気にパレードした。
メインストリートから、裏通りに入った途端に雨が上がり、まぶしい夕日が差し込んだ。


45950・・・この2日間の歩数だ。子供の歩幅だともっと多いに違いない。みんなよく頑張ったものだ。

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2009年9月 6日 (日)

渓流最終月突入

9月5日(土) K川へ行った。
渓流最終月でもあり、一発逆転を狙って本流の中流域へ入った。
大岩が点在し、どこもかしこも一級ポイントに見えるのだが・・・・・・。
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残念ながらチビヤマメばかり。
場所を変えてみたがさっぱりで、一旦休憩することにした。
朝イチは曇っていたのだが、天気は回復し気温は約27度と久しぶりの残暑。

昼食後は上流部の支流HT川に入ってみた。ここは昨年ほぼ同時期に本流でフラれた後に入って、良型ヤマメに出会えた川だ。

合流点から2つ目の橋から入渓。
川原に降り立って早速落込み下にキャスト。数投したがチェイスは無し。
ところで、さっきから何か異臭がするなと思って周囲を見渡すと、なんとカモシカの死体が横たわっていて多くのスズメバチが群がっていた。
思わず「ウワー!」と声を上げてしまった。カモシカの死体よりもスズメバチに驚いたのだ。これはヤバイと思ったが、彼等は思いがけないご馳走を目の前にしてこちらは眼中に無い様子だったので、早々にその場を去って上流へ。

次の落込み下でも反応がなく、さらに遡ろうと水に足を入れた途端に、大きな黒い魚影が走った。サカナが居る事は居るのだ。しかも良型だけに悔しい。

気を取り直してさらに上流へ。
ここから先は木陰が続いていて天気が良い時でも実績のあるポイントだ。

思ったとおり、途端にチェイスが多くなってきて楽しくなってきた。

20cmほどのイワナに続いて同サイズのヤマメが釣れた。
その後は15cmクラスのイワナが続くがこれはこれで楽しい。

大き目のプールに差し掛かった。慎重にアップストリームキャストし、リトリーブ。かなり「やる気」のありそうなチェイスが見えた。良型のヤマメだ。
トゥイッチングしてポーズを入れたところでヒットしたのは25cmのオスヤマメ。
今年は本当に不振続きの私にとって、これでも今年一番のヤマメだ。ヒットルアーはシュマリの黒銀。この日は赤金とかチャートなどのアピール系は反応が悪かった。やはり相当攻められているのだろうか。

欲を言えばもう少しサイズが欲しいが、プロポーションが美しいので見とれてしまった。写真を撮った後、水中でナデナデしてしばらく遊び、流れにお帰り頂いた。

渓流シーズンも残りわずか。
だが、今週末は花巻まつりの子供神輿。翌週は少年野球新人戦、神輿の撤収、そして笠越し(まつりの打上げ)と続くので、釣りに行けるのはよくて1,2回かな。
最後の最後に釣りの女神は微笑んでくれるのだろうか?
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2009年8月21日 (金)

夏休み最後の贅沢

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ほぼ1年ぶりの再会。子供たちも喜んでいた。
さっそく釣堀へ行きニジマス釣りに興じたが、あっという間に人数分+αを釣り上げてしまい、終了。(子供たちは当然ながら「もっと釣りたい」と言うのだがリリース禁止・全量買い上げなのでえらいことになる)

検量して塩焼きを頼んだら、魚代+加工賃で結構なお値段。
だが、食べて見たら水がきれいなためか臭みもなく大人も子供もぺロッと平らげた。

14時半過ぎ、トラウトガーデンで弟一家と別れて、私達は高速で二戸市へ向かった。今日はこれから夏休み最後のキャンプだ。

16時半、折爪岳オートキャンプ場到着。管理棟で受付すると「今日は貸切だからゆっくり楽しんで・・・・・・」とのこと。
芝生張り、水洗完備のきれいなオートキャンプ場だが、なんと使用料は無料。なのに貸切状態とはびっくりした。

サイトに移動して設営。山の上はガスがかかっていたが、雨の心配はないようなのでサイドオーニングとイス、テーブルだけであっという間に設営完了。続いて夕食の準備。夕食は焼肉&焼きそば。自宅の冷蔵庫内大処分を兼ねて、冷凍室から牛肉・豚肉をはじめ、野菜もほとんど買わずに家から持ち込んだ。

P816001717時から設営して、18時前には食べ始めている。この辺のスピードはキャンピングカーならではのメリットだ。

この日、下界は天気が良く結構暑かったのだが、山の上はこの通り。長袖は必須。長女はパーカーに加えてフリースブランケットを羽織って食べていた。

Dsc_1273夕食後は今夏最後の花火大会。
ふと空を見上げるとガスもとれて満天の星。
皆で星空鑑賞した。                       

                                  

                                                                

Dsc_1285 電源さえあれば高規格キャンプ場と呼べるような立派なオートキャンプ場に今夜は我が家のみ。
夏休み最後に思いがけない贅沢。(でもちょっと寂しい)



                                       

寒いと言いながらも、家から持参したスイカを無理 やり食べて、早目に車内へ引っ込んだ。
車内ではトランプ&将棋大会で団らん。ちなみに折爪岳はテレビ・ラジオの中継局がある山なのでワンセグやFMも良好に受信できた。

子供たちを上のベッドに上げた後、2人で缶ビールを飲んで就寝。

翌17日(月) 6時半起床。辺りは一面の霧。
朝食は子供たちのアンコールもあり、14日と全く同じく完熟トマトのミネストローネ風スープとスクランブルエッグ。
ゆっくりと朝食を楽しんで、8時半撤収開始。管理人さんにお礼を言って9時チェックアウト。

Dsc_1301帰りは4号線を南下。途中、いわて銀河鉄道の奥中山高原駅に立寄る。
幸いにも、話題の「駅長マロン」が出勤していて乗降客や観光客に愛想を振りまいている。
子供たちも抱っこさせてもらいご満悦。

盛岡市内は混むので、滝沢分かれから裏道に入って矢巾の流通センターへ。
お昼は福田パンに立寄って各々好きなパンを買う。
煙山ダム近くの水辺の里で昼食。
13時 無事自宅着。

さて、この夏は海水浴も遠出もなかったが毎週キャンプ絡みだった。
7月25日 川下り大会前泊
7月31日 釣行のため前泊
8月  8日 少年野球部キャンプ(花巻平塚交流の森) 
8月13日 星座の森キャンプ場
そして16日の折爪オートキャンプ場 と約3週間で5泊。
すべて1泊ずつだったのが少々残念。

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