カテゴリー「2010年」の20件の記事

2010年11月24日 (水)

初冬の弘前へ

11月20日(土) 家内が帰宅後夕食と入浴をバタバタと済ませて20時出発で弘前へ向かう。
22時、弘前インター降りてすぐの道の駅ひろさき到着。子供たちをハイマウントベッドに移動させて家内とワインを飲んで23時就寝。国道7号線沿いだが、意外にも静かで熟睡できた。

翌21日(日)  朝5時頃寒さで目が覚めた。車内温度は9度台だったのでFFヒーターを点けて再び寝る。6時過ぎに起床し洗面を済ませて弘前地方卸売市場へ。
今回のツアーの目的は「5000人分のカニ鍋お振る舞い」が名物の「市場まつり」で美味いものを食べることだった。
7時頃到着して、車内でパンとスープで軽い朝食をとっていたら、続々とクルマが入ってきてあっという間に駐車場が埋まっていく。

7時半になったので、私たちも外に出て市場まつり会場へ向かうと、既にカニ鍋振る舞いには長蛇の列。私たちの前には恐らく数百人が並んでいたと思うが、まつりが始まり行列が動き出したと思ったら、15分位でカニ鍋を頂くことができた。市場関係者ならではの手際の良さが目立った。
気になるその味だが、スープが濃厚で一口飲んだ瞬間カニの風味が広がる。ごちそうさまでした。

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私たちがカニ鍋に並んでいる間、長男は一人で福引大会に並んでいた。この福引もすごい。参加料はなんと2000円!もするのだが、賞品は空クジなしの豪華版で、1等が冷凍のボイル毛ガニ1箱はじめ魚介類が続き、末等でも高級タラコが当たるということでこちらも朝から長蛇の列だった。
福引の結果は残念ながら高級タラコだったが、大振りの立派なタラコだった。長男は「もう1回チャレンジしたい!」と言ってきたが、2000円払って再びタラコだったらどうする?ということでナシ。

その後はミカンの詰め放題やら、リンゴのザル盛り放題やら果物系を格安で購入。リンゴ売り場では「岩手から来た」というと「岩手で売っていないリンゴ買っていって!」と安祈世(あきよ)という品種を薦められた。一見紅玉のような真っ赤で小ぶりなリンゴだが、中には蜜が入っていて程よい酸味とあいまって美味。

昼食用に500円の海鮮丼と350円!のイクラ丼を買って市場を出発。

実は、市場まつりの後はどこに行くか決めていなかった。子供たちはどこでも良いと言うのだが、家内は海に行きたいというので鯵ヶ沢方面に向かうことにした。

12時ちょうど、海の駅鯵ヶ沢到着。ここで名物の生干しイカ焼きを購入して、向かい側の漁港で海を眺めながらの昼食となった。

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昼食後は長女のリクエストで近くの砂浜で貝殻拾いに興じて13時半頃出発。深浦方面に南下することにした。
この辺りを走るのは実に15年ぶり位だが、道路が良くなって快適に走ることができた。
途中、「日本一のイチョウ」の看板を見つけたので立ち寄る。樹齢はなんと1000年以上!高さ31m、幹周りは22mもあるという。丁度見頃と重なり多くの見物客で賑わっていた。

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久しぶりの深浦ということで、夕日も見ていこうということになり、時間調整も兼ねて千畳敷海岸に立ち寄る。子供たちはタイドプールで磯遊びに夢中。暖かい日だったが、もう11月下旬、水は冷たいらしい。風邪ひくなよ。

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15時半、道の駅ふかうらイカ焼き村到着。
イカ焼きと言えば鯵ヶ沢名物というイメージだが、隣町である深浦の道の駅の愛称が「イカ焼き村」とは、対抗意識丸出しではないか。
味見を兼ねて深浦の生干し焼きを頂くことにした。

あくまでも個人的な感想だが、昼に食べた海の駅のイカよりも深浦のイカ焼きが美味しく感じた。家内も子供たちも同意見で急遽もう1パック買いに走った。

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イカ焼きに 舌鼓を打っている間に、段々と日差しはオレンジ色になってきた。
ちょっと雲が出てきたものの幻想的な夕日を眺めることができた。

能代方面にクルマを走らせ能代南インターから秋田道へ。
20時過ぎ自宅到着。
今回のツアーは内容充実で面白かったが、もう1泊できればもっと楽しめたかな。

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2010年10月24日 (日)

近場で晩秋ミニツアー

10月23日(土) 天気予報は土日とも晴れ。しかも気温もこの時期にしては高めという車中泊には絶好の週末。
例によってウチの家内は土曜日が仕事なので、夕方迎えに行き、そのままお出かけすることになった。
16時半、冷蔵庫内にあった食品や果物、酒類、飲料水を積み込んで出発。盛岡で家内を拾う。

行き先はちょうど満月だったので、小岩井農場にあるまきばの天文館へ。
18時半、小岩井農場着。

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ちょうどハロウィンシーズンとあって、天文館入り口にはかぼちゃのランタンが。
受付のお姉さんも魔女スタイルでお出迎えしてくれ、「Trick or Treat」の合言葉で子供たちにはお菓子のプレゼントがあったりと、ちょっとしたサプライズ演出で嬉しくなる。

サプライズと言えば、こんな場所で会社の同僚一家に会いビックリした。ウチの会社はわずか20名足らずなので、昼の小岩井ならともかく夜の小岩井で会うのはかなりの確率だろう。

満月なので、星は見えづらいが、その分インストラクターさんが月についての解説をしてくれた。長男坊は結構天文系がお好きなようなので熱心に聞いていたが、長女も初めて覗く望遠鏡に興味を持ったようだ。

毎週土曜日の夜は観察会を行っているそうなので、次は月明かりの影響がない時を狙って行ってみたい。

あっという間に閉館の時間。
三脚を持っていかなかったので、ウッドデッキの手すりにカメラを置いて30秒露光してみた。
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岩手山のまわりに見える白い点々は星。
三脚とケーブルレリーズがあればもっと長時間露光ができたのにと準備不足を後悔した。

体も冷えてきたので「温泉か、温かい食べ物か」の二者選択ということになったが、湯冷めが心配ということになり、後者を選択した。
一旦46号線に戻り、韓式食彩ヤマトで私たちは温麺、子供たちは冷麺を食べる。ちょうど冷麺祭り期間中で温麺、冷麺共に通常の半額でラッキー。

暖かい店内でゆっくりしていたら眠気が襲ってきたので、車中泊地へ移動することに。

今夜は小岩井農場より網張方面に進んだ相の沢登山口駐車場で泊まる。
もしかして一台のみかも?と思っていたら意外にも2~3台泊まっていたのでホッとした。

今シーズン初のFFヒーターを点けて就寝。


翌24日(日) 昨晩は眠りが浅く、ちょっと具合が悪い。食欲もない。前週までかなりハードワークでその疲れがどっと出てきた感じだ。
子供たちもそんなにお腹すいていないという。そこで朝食は岩手産のリンゴとパン、コーヒーと超シンプル。

本当は鞍掛山に登る予定だったが、キャンセルして、滝沢村の野鳥観察の森ネイチャーセンターに行ってみた。
ここは野鳥観察ができるガラス張りのセンターハウスに加えて、アップダウンの少ないコースで林間の散策が楽しめる。入館料は無料で望遠鏡や双眼鏡の貸し出しやインストラクターが野鳥の解説もしてくれると至れり尽くせり。

ハウスに入るとインストラクターの方が「ちょうど今、リスが出て来ているよ。」と教えてくれた。
正面の木にある餌場にリスが2匹出てきてクルミをつかんで木の上へ運んでいた。
つぶらな瞳、フサフサした毛並みの尻尾が本当に可愛い。
子供も大人も大喜びで見入った。

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インストラクターによると、このリスはクルミ割りが得意ではないらしく10分近くかけて割っていた。おかげで可愛らしい姿をじっくりと観察させてもらった。
その後は散策道をゆっくりと歩く。
ようやくお腹がへってきた。

帰り道の途中、岩手大学の学祭に立ち寄り、模擬店のハシゴをして昼食をとった。

15時頃帰宅。
今回は近場で、しかも公共施設系なのでかなり安上がりだが中味は結構充実したものとなった。

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2010年10月11日 (月)

八幡平の秋満喫

10月9日からの三連休は、9日が長男の野球最終戦、10日は家内が町内の会合に出席ということで、遠出は無理となった。が、せっかくの連休なのでどこかに行こうということで10日夜出発で八幡平へ向かった。
夜10時に八幡平山頂の駐車場着。有料の駐車場はロープで閉鎖されていたので、その手前にある無料の駐車場へクルマを停める。
アスピーテライン登り口あたりは本降りの雨だったが、山頂は雨も止んでいた。外に出てみると雲が速く流れていて、時折の雲の切れ間からは無数の星が見え隠れしていた。

11日朝 かなり寒いだろうと思っていたのだが、雲が多かったためか朝方の冷え込みはさほどでもなく、翌朝の車内温度は12度台でFFヒーターの出番はなかった。

昨晩の残りのご飯を持ち込み雑炊を作り、おかずも残り物のおでんを温めて食べる。締めにフルーツとコーヒーも頂き、「八幡平山頂ホテル」の朝食は結構しっかりとしたものになった。

今日は八幡平山頂トレッキングを楽しんでから、麓で行われている山賊まつりで何か美味しいものを食べるというスケジュールだ。

8時半に登山口へ向かったときは快晴だったが、八幡沼を眺め、湿原の木道を歩き山頂へ向かうと霧に包まれた。残念ながら山頂からの眺望は見られなかった。

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ゆっくりと散策して1時間半ほどでクルマに戻ると駐車場は満杯だった。
樹海ラインを松川方面に下り、紅葉を楽しんだ。
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中腹までは見頃、松川渓谷はこれからだろう。

トレッキングでお腹も減ったので、さくら公園で行われていた「八幡平山賊まつり」へ。
会場内には良いにおいが漂っている。家内が真っ先に目をつけたのが、宮古市から出展の屋台で、アワビのバター焼きだった。日頃口にする機会がほとんどないアワビのバター焼きがなんと300円。美味!

本部席あたりを歩いていたら「杜仲茶ポークホットドッグ早食い大会出場者募集中」と声をかけられた。ペアで全長60センチのホットドッグを食べるそうだが、参加費1,000円で温泉入浴券の参加賞も付くというので、家内と2人で参加してみることにした。

申込書を書いてくださいというので見ると、ヒレ、モモ、肩ロース、ロースの4部門があるとのこと。何だろうと思うと、それぞれの部門の優勝・準優勝者に杜仲茶ポークの、その部位の肉がプレゼントされるとのこと。

私たちはロースを選び参加した。
ロースの部(?)に参加した面々は地元の中学生や盛岡の方、そして遠くは大阪からのカップルなど6組。

目の前に全長60センチのホットドッグが運ばれてきた。
杜仲茶ポークの超ロングウインナーは美味しそうだが、周りのパンも直径10センチ位ありそうで食べる前からお腹いっぱい。私たちは最終組だったが、先にフィニッシュした方々に聞くと「かなりきつい!」

スタートの号令で一斉に食べ始める。両側から仲良く食べる人もいれば2つに分けて食べる人、はたまたウインナーとパンを分離してパンを細かくちぎってから食べる人など作戦も様々だ。
私たちは、1:2位に分けて私が長い方を食べる作戦とした。
会場で一緒になった知人がカメラを向けているが、ポーズをとる余裕も無く、巨大なホットドッグにかぶりついては、選手に配布された「岩手山バナジウム天然水」で無理やり流し込む。

盛岡から参加の方が早々に完食したと司会者が叫んでいた。
自分たちが今何位なのかまったく分からないが、まだ制限時間には達していないようで、ひたすら食べるしかない。

ようやく約40センチに切ったホットドッグを口に押し込んだ。
家内の方を見るとまだ3~4センチ微妙に残っていたので、それを手にとってみたが、私ももう限界でとてもじゃないけど口に入らない。
口の中はいっぱいで話すこともできず、ジェスチャーで「自分で食べろ!」

なんとか家内も残りを食べて入れて無事フィニッシュ。
全然気付かなかったのだが、2位だったみたいで、杜仲茶ポークのロース肉約2.5キロを頂いて帰路に就いた。

夕食は思いがけず豪華となった。杜仲茶ポークのロースステーキと子供たちがつかみ捕り大会でゲットしたニジマスをホイル焼きにして頂いた。

杜仲茶ポークの肉だが、柔らかく、噛むと肉汁がジュワッと出てくる。でも脂はしつこくなく大変美味だった。

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2010年10月 6日 (水)

日本の秋を探して

10月6日(水) ウチの会社では3日間の夏期休暇を原則として7月~9月の間に取ることになっているのだが、今年はなんだかんだで9月中に消化できなかった。
10月に入ってしまい、早く消化しないと後々取りづらくなるので6日に休みを取り、石巻線のSLホエール号試運転を撮りに出かけた。

石巻線は比較的フラットで爆煙はあまり期待できないが、長閑な田園風景と海沿いの光景両方が楽しめる。

涌谷~前谷地間の撮影ポイントへ向かう。
ここは反対側が見える程、短いトンネルを抜けたところに茅葺屋根の民家がある。
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幸い天気にも恵まれたが、もう少し煙があればコンクリ柱が隠れたのに・・・。

日本の原風景と言っても過言ではないだろう。長閑で情緒あふれる場所。
茶色の旧客を牽いて走るSLに派手なヘッドマークは不要と思い、どうしても試運転が撮りたかったのだ。(2年前も試運転目掛けて出かけたが運休となり、結局本番に再度出掛けた)


その後は海沿いに向けて車を走らせて、沢田~浦宿間へ移動。
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穏やかな万石浦とススキを絡めて撮ってみた。雲が多くなってきたのが残念。

女川までは追いかけず、ここで下りの撮影は終了して昼食休憩。

昼食後、上りの撮影ポイントを探しに来た道を戻る。

次は秋の田園風景の象徴である「ホニオ」を絡めた写真を撮ろうと思い、線路脇の田んぼをチェックしながら移動したが、なかなか良いところが見当たらない。今時はやはりコンバイン全盛で、昔ながらのホニオは少数派だろう。

あれこれ探して、またもや前谷地~涌谷間となった。
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この時期4時半ともなれば薄暮の時間となり、まして雲が厚くなってきたのでシャッタースピードが稼げない。最新機種なら超高感度にするのだろうが、愛機は高感度に弱いので、発車直後でスピードが遅い場所、しかも線路脇にホニオがある場所ということでこの場所とした。
さらに列車に向かっての角度を小さくして、見かけの速度を下げて対応したが、結局「ホニオ」は画面の片隅に写るのみ。中途半端な絵となった。
(ちなみに小牛田方面に向かう上りは機関車がバック運転となる。)

ウデが悪いのはもちろんのこと、光線や煙の具合などなかなか思い通りに撮れないのだが、それがまたSLの魅力かもしれない。



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2010年9月24日 (金)

もうすぐシーズン終了

9月24日(金) 夕方のオフィスで、「すごい夕焼けだ」と誰かが言った。手を休めて西側の窓を見たら・・・・・・。

                                              
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気がつけば9月も下旬。
花巻まつりも無事終わり、一方で岩手の渓流シーズンももうすぐ幕を閉じる。
8月は超多忙と猛暑で一度もロッドを振ることなく、9月に入りようやく21日に川へ出動したものの、20㎝程度のヤマメのみ。

しばし鮮やかな夕景を眺めた後、たまっていたデスクワークを片付け、とりあえず休日出勤は回避した。
残るは子供たちと家内からの「栗ひろいに行きたい」というリクエストをかなえつつ、川へ出かける時間をどう作るかだ。

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2010年8月20日 (金)

とことん山へ

8月15日(日) 今年の夏休みは、仕事が多忙で子供たちもなんだかんだで忙しく、結局家族全員の休みがそろったのはお盆だけだった。
そんな中、15日から一泊でキャンプに出かけた。

北東北も今年は記録的な猛暑で、標高のある場所でできれば温泉のある場所ということで、秋田県の小安峡温泉にあるとことん山キャンプ場へ。

このキャンプ場を訪れるのは平成10年以来、実に12年ぶり。温泉入り放題(しかも露天風呂!)でしかも低料金なので好印象だったのだが、駐車場にクルマを停めるいわゆるオートキャンプはできないと思っていた。

当時はテントキャンプだったので問題なかったが、その後車中泊スタイルが多くなったので、1回行ったきりだった。

ところが、どのキャンプ場にしようかと思案していたら、妻が「とことん山はどう?」と聞いてきた。私は「良い場所だけどオートキャンプは不可だから・・・・」と言うと、「●●さんがオートキャンプスタイルで行ってきたそうだよ。」と言うので、電話で問い合わせることに。

電話したら「フリーサイトにはクルマ乗り入れ可です。」と、あっさりOKだったので決定。

1時半に自宅を出発し、西和賀町のスーパーおせんで食材を買い込み、湯田インターから秋田道、横手湯沢道を経由して3時半過ぎキャンプ場到着。
利用料金は大人840円、小人420円(温泉入浴料込み。しかも入り放題!)

さっそくキャンプ場奥にあるフリーサイトへ。
到着した時は曇りだったが、天気予報では雨の予報。
撤収を楽にするため最小限の設営とし、サイドオーニングのみでスクリーンテントは張らず、炭火のBBQも止めてツーバーナーで調理することにした。

設営後、米を研いで、野菜を切って夕食の下準備。
米に吸水させている間に、1回目の温泉タイム。

ここのお風呂は斜面につくられていて浴槽は段々畑さながら3段もあり、周りは木々に囲まれていて雰囲気がとても良い。お湯は弱アルカリ性と表示してありいわゆる美人の湯だ。

サイトに戻ってまずはビールをプシュとやりつつご飯を炊く。
いつも通り強めの中火で15分。湯気の量が少なくなりかすかに焦げるにおいがしたら火から降ろして蒸らす。

蒸らしている間にメインディッシュのバラ焼きにとりかかる。鉄板をツーバーナーに載せて、たっぷりの夏野菜とこれまたたっぷりの豚バラを焼く。
肉はスーパーおせんで特売だったのでドーンと1キロ用意した。バラ焼きのタレは、青森名産上北農産加工の「スタミナ源バラ焼きのたれ」を使用。

普段は食が細い長女もキャンプに来るとモリモリと食べてくれる。特に鍋で炊いたご飯が好きみたいで、3合炊いたご飯があっという間だった。さすがに肉は多かったので、タレに漬け込んでジップロックに入れて翌朝のおかずにした。

食後のデザートには今年初のスイカを食べて、夏休み気分を味わった。

9時前に2度目の温泉に入り、その後は車内で恒例のトランプ大会。
11時前に就寝。網戸を開けて寝たが、爽やかな風で快眠できた。

夜中に一度目が覚めたら、結構強い雨の音がした。

16日(月) 7時過ぎに起床。幸い朝には雨も上がっていた。
朝食は最近の定番メニューであるホットサンドと昨晩の残りのバラ焼き。

9時頃撤収して、3回目の温泉に入る。
温泉から上がり、管理棟で一休みしてから帰ろうかと思っていたら、雨が降ってきた。
結構強い雨だったのでしばらく待つが、止む気配も無いので走ってクルマに戻る。

10時チェックアウトし、須川高原温泉方面へ。
一昨年の地震で大きな被害を受けたが、今春岩手側の道路も復旧し通り抜けできるようになった。
お盆で混雑している須川高原温泉を横目で見ながら岩手側へ降りる。
須川の麓にある真湯から祭畤(まつるべ)へ。
ここは地震で橋が倒壊した場所だが、仮橋が完成し、通行できるようになった。
仮橋のすぐそばにはV字に折れ曲がった祭畤大橋を見ることができる。
テレビでは何度も見たが、自分の目で見るのは初めてだった。改めて大地震の脅威を実感するとともに、復旧にあたった方に敬意を表したい。

さらに下って、厳美のポラーノでジェラートを食べて休憩。相変わらず盛況だった。

一関から花巻へ北上する。途中、コンビニで簡単に昼食をとって、2時ごろ自宅到着。

その頃には夏空が戻っていたので、シュラフやサイドオーニングを広げて乾かしつつ、車内清掃やランタン、ツーバーナーのメンテナンスで汗をかく。

お盆明けはまた忙しい日々が続くが、次はどこに行こうか?

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2010年7月19日 (月)

真夏の渓にて

7月18日(日)少年野球の試合が朝8時からだったので、今週も10時過ぎの出発でいつもの川のダム上流部へ。
日陰が多く、風も爽やか、ウエーディングすればさらに気持ち良い。
先週に比べると水位は低く平水といったところか。サカナの反応はまずまずで20センチ台前半を頭にチビイワナが飽きない程度に釣れた。
先週は雷鳴が聞こえたので途中で止めたが今週は行ける所まで行ってみようと思い更に上流へ向かうと、直角カーブが見える。
ロングキャストで攻めるとヒットしたのは23センチ程のヤマメ。もちろんヒレピンの美しい魚体だ。

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更に上流へ向かうとイワナメインとなった。

そして結構高さのある砂防ダムが見えてきた。今日はここで終了と思い慎重にキャスト。
最初に釣れてきたのはがっかりサイズのチビッコイワナ。ここまできてこのサイズか・・・と思いつつ右から左へコースを変えながら攻める。一番左端のコースでヒット。デカイ。フッキングはばっちりだったので、そのまま下流へ誘導してズリ揚げた。

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サイズは32センチ。今シーズン初の尺イワナとなった。ヒットルアーはDコンタクト黒金。
写真では痩せているように見えるが、サイズなりに体高もあり、筋肉質な感じ。

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東北の梅雨も明けていよいよ夏本番。
昨年までは結構早起きして出かけていたのだが、最近早起きが苦手になり、昼間の釣行が多い。でも日陰の多い上流部なら日中もアリかも。なんたって涼しいのだ。

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2010年7月11日 (日)

猛暑の梅雨も一服

7月11日(日)いつもだと梅雨時の岩手は、肌寒い日が多いのだが、今年はかなり暑い。先週は7日間連続の真夏日が続いて早くも夏バテ気味だった。
そんな猛暑もようやく一服で、この時期本来の気温となった。

11時頃出発でいつもの川へ向かうが、中流域は鮎師で賑わっていたので、しばらくぶりにダム上流部へ向かった。

気温は24℃位だが、連日真夏日を経験してきたのでかなり涼しく感じる。まして、川に張り出した木々が日陰を作っているのでなおさらだ。

ダム上から何個か目の橋から入渓。
浅場も多いので今日はフローティングミノーを選択。
2投目で良型のイワナがチェイスしたが食わせられず。
釣り上る度にチェイスがあり、真昼間なのに活性は高めだった。

イワナと遊ぼうかなと思ったが、1匹目のヒットは20センチ程のヤマメだった。
さらに釣り上がりプールの流れ出しのところでで良型のチェイス。
こちらもヤマメ。25センチだった。結構幅広でナイスファイトを見せてくれた。

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遠くで雷が鳴り出したので入渓点まで戻りながら、ダウンで釣るとイワナが顔を出した。

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その後ダム下にあるいつもの場所に入ってみた。
こちらではチビッコと24センチのヤマメがヒット。

ここは趣には欠ける場所なのだが、水面から50センチ程の高さに枝が張り出してシェードになっている好ポイントがありえさ釣りでは竿抜けになりやすい場所。先日も27センチのヤマメを釣り上げた。が、カメラ準備中に逃げられたので再チャレンジとばかりに攻める。

シェードの奥に向かってキャストしたルアーが、飛んだ瞬間にジャンプ。
残念!今日はシェードの手前に良型が定位していたみたいだ。

時計を見ると15時。昼はコンビニおにぎりだけだったので腹が減った。
今日はこれで納竿。

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2010年6月14日 (月)

初夏の渓で遊ぶ

6月13日(日) 先週の真夏並みの暑さは一段落して、爽やかな風が吹いていた。午後からいつもの川へ出掛けた。 2週間前に良型ヤマメを釣ったポイントへ入ってみた。残念ながらノーチェイス。
しばらく釣り上がって20センチ台のヤマメを2本。
一旦上がって、上流のポイントへ変更した。 次の場所は対岸が瀬で手前が淵というポイント。ダウンクロスで瀬から淵へと流し、境目でアクションさせると1投目でヒット。
気を良くして釣り上がるが、その後が続かずさらに上流へ。
その上の淵でも一投目でヒットするが、バラシ。
そろそろ瀬に入っているかと思ったが、まだ淵がらみの場所でヒットする。

さらに釣り上がり淵頭の流れ込みの脇を攻めるがこちらは小さめのヤマメ。 その上は大場所になるのだが、ここではチビイワナだけ。だが、夕方4時半を過ぎて来た頃からチェイスが結構多くなってきた。
次のポイントから上も遡行可能ではあるが、この辺で折り返そうと思い、足場の良いところまで進み、最後のキャスト。アップストリームで引いてくると、22センチ程のヤマメがアタックしてくれた。 サイズはいまひとつだが、ナイスファイトを見せてくれた。
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帰りながらダウンでミノーを流す。
岩盤帯で流芯部が深く掘れているポイントで良型ヤマメがヒットした。良い引きで期待が高まったが惜しくもバラシ。やり取りがちょっと強引だったと反省した。

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2010年6月 8日 (火)

3年ぶりの南昌山

6月6日(日) 3年ぶりに南昌山の山開きに長男と参加した。実は前日まで登る予定ではなく、別なイベントに遊びに行くつもりだったのだが、長男も6年生となり2人で山登りするのも今年が最後かもしれないと思い、朝起きてから誘ってみた。
かなりいやいやだったろうが、それでもOKしてくれたので朝食を済ませて慌しく出発した。
途中コンビニでおにぎりなどを買い込み、スタート地点の矢巾温泉へ。
受付時間は8:45までとなっていたが、ギリギリセーフ。

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自宅を出たときは曇り空だったが、この通りの快晴となった。
神事やテープカットのセレモニーの後、出発。
スタート地点から矢巾町と雫石町の境にある峠まで約4キロ。
舗装されているとは言え、ずっと上りでしかもかなりの勾配があり、峠に着いた時点で結構「お腹いっぱい」で「もう帰ろうか」と思ったりする。
そんなタイミングで今回もりんごジュース「さんさ」のうれしいプレゼント。
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木陰で冷たいジュースで喉を潤して、登山道へ入る。
ここから山頂までは距離にして約1キロだが、林道同様に山頂までずっと上りが続く。
スタートしてからちょうど2時間で山頂へ到着。

昼食をとり記念撮影して下山。
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山菜の「ミズ」を採りながら下る。
長男が「山ってすごいね」と言う。「何で?」と聞くと、「美味しいものがいっぱいあるから。」とのこと。そう来たか。やはり食べ盛りだ。

山菜を採ったり遊びながら下りたので、帰りも結局2時間だった。
下山後は矢巾温泉に入り汗を流してから帰宅。
ちなみにミズはおひたしにして夕飯のおかずになったが、あっという間に完売。

3年ぶりの南昌山だったが、前回登った時はちょっと歩くとすぐ休憩だったのが、今回は長男も頑張った。改めて成長を実感した。



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